3行でわかる結論
- 台湾でスムーズに婚姻手続きを進めるには、日本で必要書類をすべて準備しておくことが最も重要です。
- 私たちは事前準備を徹底したことで、台湾で約1週間、日本も含めて約2〜3週間で婚姻手続きを完了できました。
- 本記事では、実際に準備した書類や持ち物、事前にやっておいて良かったことを実体験をもとに詳しく解説します。
本記事について
本記事は、「台湾人と国際結婚する手続き完全ガイド」シリーズのSTEP1です。
(元記事:台湾人との国際結婚手続き完全ガイド【2026年版】)
この記事では、日本を出発する前に準備した書類や持ち物、事前確認しておくべきポイントを紹介します。
国際結婚は「必要書類が多くて大変そう」というイメージを持たれがちですが、実際に難しかったのは書類を集めることよりも、「何を準備すればよいのか」を調べることでした。
私自身、ネット上の情報を何度も調べましたが、
- 情報が古い
- 必要書類がサイトによって違う
- 手順が途中までしか書かれていない
という状況で、全体像を理解するまでにかなり時間がかかりました。
その経験から、本記事では「実際に日本で準備したもの」だけを、時系列で分かりやすく紹介します。
この記事は2026年時点で、私たちが実際に行った手続きをもとに作成しています。制度や必要書類が変更される場合があるため、最新情報は各自治体や関係機関の公式サイトでも確認してください。
この記事がおすすめな人
この記事は、次のような方におすすめです。
- 台湾人との国際結婚を予定している
- 台湾で婚姻手続きを行う予定
- 日本で準備する必要書類を知りたい
- 書類の不備なく台湾へ出発したい
- 実際に経験した人の体験談を参考にしたい
この記事を読み終える頃には、「日本で準備することはこれで大丈夫」と安心して台湾へ出発できる状態を目指しています。
日本で準備するもの一覧(チェックリスト)
まずは、私たちが実際に準備したものを一覧で紹介します。
このチェックリストを印刷したり、スマートフォンで確認したりしながら準備を進めると便利です。
| チェック | 準備するもの | 備考 |
|---|---|---|
| □ | 戸籍謄本(2通) | 発行から3か月以内 |
| □ | パスポート | 本人・パートナー分 |
| □ | 台湾用証人欄に署名済みの婚姻届 | A4サイズ・カラー印刷 |
| □ | 日本人証人の身分証明書コピー | 運転免許証を使用 |
| □ | 証明写真 45mm×35mm(2枚) | 証明写真機で撮影 |
| □ | 書類を保管するクリアファイル | 折れ・紛失防止 |
日本でしか準備できないもの
実際に手続きをして感じたのは、「日本でしか準備できないもの」を確実にそろえておくことが何より大切だということです。
現地でも対応できるものはありますが、日本でしか取得・準備できない書類を忘れてしまうと、手続きを進められない可能性があります。
ここでは、それぞれの書類について詳しく紹介します。
戸籍謄本
戸籍謄本は、日本人であることや家族関係を証明するために必要な書類です。
私たちはコンビニ交付を利用しました。
以前は役所へ行かなければ取得できませんでしたが、マイナンバーカードがあればコンビニで取得できるため、平日に仕事を休む必要がありませんでした。
仕事をしながら準備を進めていた私たちにとって、この方法は非常に便利でした。
実際に取得した流れ
- スマートフォンで事前登録(約10分)
- 本人確認の電話(約5分)
- コンビニで発行(約10分)
合計でも30分ほどで取得できました。
また、今回は2通準備しています。
発行手数料は1通350円でした。
ワンポイントアドバイス
戸籍謄本には有効期限があります。
私たちが手続きをした際は発行から3か月以内のものが必要でした。
早く取得しすぎると期限切れになる可能性があるため、台湾へ出発する日から逆算して取得することをおすすめします。
パスポート
パスポートは本人確認書類として必須です。
有効期限が十分残っているかを必ず確認しておきましょう。
また、私たちはパスポート本体だけを持参しましたが、コピーを準備していなかったため、台湾でコピーを取ることになりました。
結果として手続きには問題ありませんでしたが、日本でコピーを準備しておけば余計な時間を使わずに済んだと感じています。
そのため、これから準備する方には、
- パスポート本体
- パスポートのコピー
の両方を準備しておくことをおすすめします。
台湾用婚姻届
台湾で婚姻手続きを行うためには、日本の婚姻届ではなく、台湾で使用する婚姻届を準備する必要があります。
私たちはインターネットで公開されていたテンプレートをもとに、自分たちの情報を入力して作成しました。
テンプレートはWord形式でしたが、当時はMicrosoft Wordを利用できる環境がなかったため、Googleドキュメントを使って編集しています。
Googleドキュメントでもレイアウトを確認しながら編集できたため、問題なく準備できました。
印刷方法
私たちは以下の形式で印刷しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | A4 |
| 印刷 | カラー |
| 用紙 | 普通紙 |
特別な用紙を用意する必要はなく、家庭用プリンターやコンビニ印刷でも十分対応できます。
婚姻届は2種類準備しました
婚姻届を準備する際、一番不安だったのが証人欄でした。
インターネット上にはさまざまな情報があり、
- 日本人でもよい
- 台湾人でないといけない
など、内容が一致していなかったためです。
そこで私たちは、万が一に備えて2種類の婚姻届を準備しました。
- 日本人1名・台湾人1名が証人の婚姻届
- 台湾人2名が証人の婚姻届
結果として、日本人が証人になった婚姻届で問題なく受理されました。
「もし受理されなかったらどうしよう」という不安から2種類用意しましたが、今振り返ると、そこまで心配しなくても良かったと感じています。
日本人が証人の場合は身分証明書のコピーを準備
今回の手続きでは、日本人が証人になる場合、証人の本人確認書類の提出が必要でした。
私たちは証人がパスポートを持っていなかったため、運転免許証のコピーを準備して台湾へ持参しました。
実際に台湾の市役所へ事前に確認したところ、
「日本人が証人の場合は、証人の身分証明書が必要です。」
との案内を受けています。
そのため、日本人に証人をお願いする場合は、事前に身分証明書のコピーも準備しておくと安心です。
(表裏両方のコピーを取っておきましょう。)
証人欄は出発直前に記入してもらいました
証人には友人へお願いしました。
他の書類がすべて準備できたことを確認したあと、出発直前に署名してもらっています。
早い段階でお願いしてしまうと、
- 婚姻届を修正することになった
- 印刷し直すことになった
という場合に、もう一度署名をお願いしなければならない可能性があります。
そのため、書類の内容がすべて確定してから署名してもらう方法がおすすめです。
証明写真
証明写真も、日本で準備して持参しました。
私たちは街中にある証明写真機を利用しています。
短時間で撮影でき、すぐ受け取れるため、忙しい方にもおすすめです。
今回は4.5cm×3.5cm(縦45mm×横35mm)の写真を2枚準備しました。
書類はクリアファイルにまとめて管理
書類が増えてくると、どれが必要なのか分からなくなりがちです。
私たちはすべての書類をクリアファイルにまとめて管理しました。
台湾では複数の機関を回るため、何度も書類を出し入れします。
クリアファイルにまとめていたことで、
- 書類が折れない
- 順番に取り出せる
- 紛失しにくい
というメリットがありました。
費用もほとんどかからないため、ぜひ準備しておくことをおすすめします。
日本でしか準備できないもの・台湾でも対応できるもの
実際に手続きを終えて感じたのは、「日本で準備しておくべきもの」と「台湾でも対応できるもの」を分けて考えると、準備がしやすいということです。
日本で必ず準備しておくもの
- 戸籍謄本
- 台湾用婚姻届
- 証人の署名
- 証人の身分証明書コピー
- 証明写真
これらは、日本で準備しておくことを強くおすすめします。
台湾でも対応できるもの
- パスポートのコピー
私たちはコピーを忘れてしまいましたが、台湾で取得することができました。
とはいえ、余計な時間や手間を省くためにも、日本でコピーしておく方が安心です。
実際にやって良かった準備
日本での準備を振り返ると、「これはやっておいて本当に良かった」と思うことがいくつかありました。
これから手続きをする方は、ぜひ参考にしてみてください。
日本と台湾の市役所へ事前に確認したこと
私たちは、日本を出発する前に
- 日本の市役所
- 台湾の市役所
の両方へ電話し、必要書類を確認しました。
インターネットにも情報はありますが、掲載時期や自治体によって内容が異なることがあります。
そのため、「この書類で本当に大丈夫なのか」という不安を解消するためにも、事前確認は非常におすすめです。
実際に電話で確認したことで、
- 必要書類
- 日本帰国後の手続き
- 台湾で発行された書類の翻訳が必要になること
などを事前に把握できました。
結果として、書類不足で手続きが止まることは一度もありませんでした。
書類はすべて手荷物に入れる
私たちは、すべての重要書類をスーツケースではなく手荷物に入れて持ち運びました。
理由はシンプルで、紛失のリスクを減らすためです。
戸籍謄本や婚姻届は、日本でしか準備できないものです。
もし預け荷物のトラブルで紛失してしまうと、手続きそのものに影響が出る可能性があります。
少しかさばりますが、重要書類は必ず手荷物として持ち歩くことをおすすめします。
一番苦労したこと
意外かもしれませんが、一番苦労したのは書類を集めることではありませんでした。
「どの書類を、どの順番で準備すればよいのか」を調べることです。
インターネットで検索すると、多くの記事が見つかります。
しかし、
- 必要書類が違う
- 手続きの順番が違う
- 情報が古い
というケースも多く、「結局どれが正しいのだろう」と悩みました。
だからこそ、このブログでは実際に経験した内容だけをまとめています。
これから準備する方には、同じような遠回りをしてほしくありません。
もっと早く知っておけば良かったこと
今回の手続きで、「最初から知っていればもっと安心できた」と感じたことがあります。
それは、
日本人が証人でも婚姻届を提出できたことです。
私は本当に受理されるのか不安だったため、
- 日本人1名・台湾人1名
- 台湾人2名
の2種類の婚姻届を準備しました。
しかし、実際には日本人が証人の婚姻届で問題なく受理されました。
もちろん、今回は日本人証人の運転免許証のコピーも一緒に提出しています。
事前にこの情報を知っていれば、余分な準備をせずに済んだと感じています。
出発前日に確認したこと
出発前日は、忘れ物がないよう最終確認を行いました。
私たちが確認したのは、次の内容です。
- 戸籍謄本は入っているか
- パスポートはあるか
- 婚姻届に記入漏れはないか
- 証人欄に署名はあるか
- 証人の身分証明書コピーを入れたか
- 証明写真を準備したか
- 飛行機の予約を確認したか
- 宿泊先を確認したか
一つひとつ確認したことで、安心して台湾へ出発できました。
出発前チェックリスト
印刷して利用できるように、チェックリストをまとめました。
必要書類
- □ 戸籍謄本(2通・発行から3か月以内)
- □ パスポート(本人・パートナー)
- □ パスポートのコピー
- □ 台湾用婚姻届
- □ 証人の署名
- □ 日本人証人の身分証明書コピー
- □ 証明写真
持ち物
- □ クリアファイル
- □ ボールペン
- □ スマートフォン
- □ モバイルバッテリー
出発前確認
- □ 日本の市役所へ確認した
- □ 台湾の市役所へ確認した
- □ 飛行機を予約した
- □ 宿泊先を予約した
- □ 書類を手荷物へ入れた
すべてにチェックが付けば、日本での準備は完了です。
よくある質問(FAQ)
戸籍謄本は何通必要ですか?
私たちは2通準備しました。
自治体や手続き内容によって異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
戸籍謄本はコンビニで取得できますか?
取得できます。
マイナンバーカードがあれば、コンビニ交付を利用できました。
仕事を休まずに取得できたため、とても便利でした。
証人は日本人でも大丈夫ですか?
私たちの場合は、日本人1名・台湾人1名の婚姻届で問題なく受理されました。
ただし、日本人が証人の場合は、運転免許証など身分証明書のコピーが必要でした。
制度が変更される可能性もあるため、事前に台湾の市役所へ確認することをおすすめします。
パスポートのコピーは必要ですか?
私たちは日本で準備しておらず、台湾でコピーしました。
手間を省くためにも、日本でコピーしておくことをおすすめします。
書類はスーツケースに入れても大丈夫ですか?
重要書類は手荷物に入れることをおすすめします。
紛失や遅延などのリスクを考えると、常に自分で管理できる状態が安心です。
まとめ
台湾人との国際結婚では、日本での準備が手続き全体を左右するといっても過言ではありません。
実際に手続きを終えて感じたのは、「必要書類を正しく理解し、事前に確認しておくこと」が何より重要だったということです。
私たちは、日本と台湾の市役所へ事前に問い合わせを行い、必要書類を確認したことで、大きなトラブルなく手続きを進めることができました。
また、重要書類を手荷物で管理したことや、クリアファイルで整理していたことも、現地で非常に役立ちました。
これから台湾で婚姻手続きを予定している方も、焦らず一つずつ準備を進めれば大丈夫です。
この記事が、皆さんの不安を少しでも解消し、安心して台湾へ出発するためのお役に立てれば嬉しく思います。
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